「アセンブリー・キッチン」の料理教室

職場からの帰り道。

  1. スーパーで食材を買う代わりに料理教室に行き、
  2. インストラクターの指導のもと、30分ほどでササッと料理を作り、
  3. 自宅に持ち帰って家族と食べる。

そうした料理教室をアメリカでよく見かけます。

 

Meal Assembly Kitchen

(ミール・アセンブリー・キッチン)

などと呼ばれる業態です。

 

 Meal = 食事

 Assembly = 組み立て

 

工場で、最終の組み立て工程を

Assembly Line(アセンブリー・ライン)

と言ったりしますが、そんなイメージです。

 

 ▽

 

Meal Assembly Kitchen のターゲットは、ワーキング・マザーです。

働くママは料理をする時間がなかなか作れません。

だけど惣菜を買って家族の食事として出すことには抵抗もあるし、ゴメンネという気持ちもある。

そういう切ない気持ちを軽くしてあげようと、考え出された料理教室です。

つまり、料理の仕上げをママが自分で行うことで

「作った」

という気持ちになってもらおうということです。

 

 ▽

 

とはいえ、下ごしらえから始めたのでは

「30分くらいでササッと作る」

なんてムリですね。

そこで、下ごしらえは料理教室側であらかじめ済ませてしまいます。

 

(下ごしらえ)

 

料理教室のほうで下ごしらえをしてしまうところがポイントで、おかげで料理が少々苦手なママでも最後の仕上げを上手に行うことができます。

 

(最後の仕上げ=Assembly)

 

同じ時間に数人のワーキング・マザーが集まって同じ料理を仕上げるので、働くママどうしの交流の場にもなっています。

 

(交流)