孤食は本当に良くないのか?

アメリカでの話ですが、予約の必要なレストランでの

「いわゆる”おひとりさま”予約」

が、過去2年間で6割増加している、という調査結果があるようです。

(出典はこちらです)

 

いっぽう、

「1人でランチをするのは寂しい」

と考える会社員のために、

「一緒にランチをつきあってくれる社内の人」

を紹介するアプリケーションも開発されています。

 

その名も NEVER EAT ALONE

 

 ▽

 

食育の世界では

「孤食(こしょく)」

つまり孤独に1人で食事をすることは良くないとされています。

 

このことに反対する人はあまりいないと思われますが

「なぜ孤食は良くないのか」

を科学的に説明できる人には会ったことがありません。

 

このように、食育には情緒的な部分がけっこうあります。

 

しかし、探してみると

「孤食は本当に良くないのか?」

という研究が実際にアメリカで行われていました。

 

2年前のことです。

 

10年ほど前にアメリカで実施された

「子どもの健康に関する全国調査」

の統計データを用い、2年前にオクラホマ大学とオクラホマ州立大学が、25,000人近い小学生の

  • 食生活
  • 学業成績
  • 社会性

に関する分析を行ったところ、

 

家族と食事をする機会の多い子どもほど、

  • 集中力が高く、
  • 学業成績も良くなり、
  • 社会性も身につく

ということが分かりました。

 

なんなくそうだろうなと情緒的に感じていたことが、初めて科学的に裏づけられたということですね。

 

少なくとも子どもについていえば、これで安心して

「孤食はだめですよ」

と言えるようになりました(笑)。

 

エビデンスはこちらです。

Frequency of family meals and 6–11-year-old children's social behaviors.

PubMed