レシピの未来予測

この数年でもっとも衝撃を受けた食関係のニュースは2つ。

  • 人口知能がレシピを作り始めたこと
  • 家庭用 3D プリンタで料理が作れるようになったこと

この2つです。

 

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レシピを作り始めたのは、IBM の開発した人口知能「ワトソン」。

レシピを作るのが本業の人工知能ではないですが、レシピも考えます。

ただ漫然とレシピを考えているのではありません。

プロのシェフが思いつかないような斬新なアイデア・レシピを次々と「創造」しているとのこと。

 

IBM はワトソンが作ったレシピをニューヨークでプロの料理人に調理してもらい、キッチンカーで販売しています。

 

(参考→「レシピを作るAI」

 

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料理を作る 3D プリンタは、イギリスで発売された模様です。

プリンタにプログラムを読み込ませ、必要な食材を放り込む。

すると、プリンタが自動的に料理を「印刷」する。

 

今はまだ原始的ですが、このテのものはあっという間に高度化します。

なぜなら、多くの人が寄ってたかって技術改良に燃えていますし、そのための資金も世界中から集まっていますので。

 

(参考→「レシピの書き方に革命的変化が?」

 

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いずれもいまは海外の話ですが、遅かれ早かれ日本でも

  • 人工知能の考えた料理レシピが手にがいるようになり
  • それを 3D プリンタで作る

といった変化が起きるかもしれません。

 

人口知能が考えた料理を3D プリンタで作った写真がメジャーな料理雑誌などに普通に掲載されるようになる。

レシピは書かれていない代わり、材料と URL が書かれていて、読者は URL からプログラムをダウンロードし、自宅の 3D プリンタに食材を放り込んで実際に作る。

そんな風になるのかもしれません。

 

言葉で書かれたレシピは読まれなくなる。

そうなったら料理研究家の多くは仕事をなくします。

 

しかし 3D プリンタ向けの料理を考えられる料理研究家は生き残るでしょうし、さらに 3D プリンタのレシピをプログラムの形で書ける料理研究家が新しく誕生し、重宝されるでしょう。