食育業界の構造を把握する。

「食育業界」というものがあるとしたら、その構造はどうなっているのでしょうか。

そんなこと、普通は考えません。

ですが、食育活動をするうえで、業界の姿を把握しておくことは意外に役に立ちます。

なぜなら、

  • 自分がしている食育活動は、新しいことなのか、それとももう誰かがやっていることなのか(陳腐化しているのか)
  • 自分の食育活動を進めていくには、今後、どんな人、どんな団体、どんな企業と接点を持てばいいのか

といったことが、見えてくるからです。

 

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問題は、「食育業界」について解説した本が存在していないことです。

 

たいていの大きな書店には就活のコーナーがあり、そこには各業界の解説本が並んでいます。

  • 食品業界の解説本
  • 中食業界の解説本
  • 農業の業界についての解説本
  • 外食産業の解説本

などなど。

それらを読めば、業界のことが頭に入ります。

 

しかし、「食育業界」の場合、解説本はどこにもありません。

せいぜい「食育白書」のところどころに、参考になることが少々書かれているくらいです。

つまり、本を読んで勉強すればよいというわけにはいかないのです。

 

業界紙というものもありません。

「食育新聞社」という会社もないでしょう。

食育は業界として認識されていないということです。

 

ではどうしたらよいでしょうか。

 

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答えは

「自分で調べて把握する」

ことです。

それしかありません。

 

おそらく以下のことを調べてだいたい頭に入れれば、「食育業界」に詳しくなったと言えるのではないでしょうか。

  • 食育について、国や自治体は何をしているのか
  • 食育について、どのようなプレーヤーがいるのか
  • 日本の食育と、海外の食育はどう違うのか

また、以下のようなリストを作ってみると、業界のことをそこそこ把握できます。

  • 食育の世界で有名な人・団体
  • 食育に力を入れている企業・自治体
  • 食(育)の資格講座
  • 食育に関する著作物
  • 自分の食育活動に役立つと思われるウェブサイト