レシピを作るAI

チェスの世界では、プロのチャンピオンが人工知能に勝てない状態になっています。

将棋の世界でも、プロ棋士が人工知能と対戦して負け越すようになってきました。

 

すごい時代になってきたな、と思っていたら…。

こんどは、料理レシピを創造する人工知能をIBMが開発しました。

これまでにない食材の組合せで、一流シェフも見たこともないようなレシピが作られているようです。

変わったものでは、

「ベルギー風ベーコン・プリン」

「オーストリア風チョコレート・ブリトー」

「スイス & タイ風キッシュ」

 

「バルト海風アップルパイ」

など。

 

IBMはこの人工知能(ワトソンという名前)が作ったレシピをプロの料理人に調理してもらい、キッチンカーなどで販売しています。

 

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そのワトソンと料理雑誌とがコラボし、

「斬新な料理レシピ」

を配信するアプリも開発されました。

このアプリ、

一般の生活者の役にも立つでしょうし、

レシピのアイデアに苦しむシェフの役も立つように思います。

食育の仕事をする人も、クライアントにレシピを求められることが多いので、アイデアにはよく苦しんでいるようです。そんな人々のヒントにもなるでしょう。

日本版がほしいところです。

 

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人工知能ワトソンが考えた料理は

cognitive cooking (認知的料理)

と呼ばれています。

うまい訳語が思いつかないので

「認知的料理」

ととりあえず直訳しておきます。

 

今度は、このワトソンと、

Institute of Culinary Education (料理教育協会)

とが共同で、レシピ本を出しました。

 

Cognitive Cooking With Chef Watson