料理教室のコーディネーター

  • 料理教室をしたいけど、自前のキッチンがない料理家
  • キッチンのアイドルタイム(空き時間)を有効に使いたい飲食店

両者を結びつける専門のコーディネーターが、います。

日本にいるかどうか分かりませんが、フランスにはいます。

 

Restolib’

 

このコーディネーターが仲立ちをし、飲食店の閉店時 (アイドルタイム)に空いた厨房を活用し、料理教室が開かれています。

  • 参加者は、 普段はなかなか触れない 本格的なキッチン道具で 料理を学ぶことができ、そのまま店のテーブルで 食べることができます。
  • 飲食店は、 空いた時間にキッチンを 貸すことにより、 キッチン稼働率が上がり、 収入が増えます。
  • 料理教室の先生は、自分で家賃を払ってキッチンを常設する必要がありません。

日本でも料理教室を開きたい人は 少なくないと思われますが、そのうちの多くが

「マンション暮らしで 料理教室なんぞ開けない」

といった家の事情で生徒さんを家に招けないのでは ないでしょうか。

かといって「貸しスタジオ」は たくさんあるのですが、どこも高い。

 

したがって、レストランの空き時間に 厨房をリーズナブルな料金で 借りることができれば、嬉しいですね。

 

昔は「貸しスタジオ」を借りると スタジオ側のアシスタントも ついてくることが 多かったようですが、昨今はそうでもないようです。

借りる側が自前でアシスタントを 手配しなくてはいけません。

その点、修行中の見習いシェフや アルバイトがいるレストランなら 「キッチン」と一緒に 「アシスタント」も 提供できるかもしれません。

 

もちろん手放しで良いこと ばかりではありません。

イタリアンレストランには 「蒸し器」は無いでしょうし、和食レストランに「パスタマシーン」 はないでしょうから、そのあたりの調整は必要ですね。

 

さらに、「ニオイ」「アブラ」の 対策も必要になるでしょう(和食店でニンニクを使った パスタ料理教室はNG

でしょうし、 フレンチレストランでサンマを 焼くわけにもいきません)。

なにより、そもそも 「大切なキッチンを他人(素人)に 触らせてもいい」と考える寛容なレストランの協力が、 このコーディネーター事業には不可欠です。