農業活性化型の食育活動

  • 農産物の販売促進をサポートする活動
  • 農業ファンを増やす(農業に親しんでもらう)活動

この2つが、

「農業活性化型の食育活動」

に含まれます。

 ▽

 

農産物の販売促進をサポートする活動の例としては

  • 東京などの大消費地で販促イベントを企画・実行する
  • 効果的な販促ツールを考案する
  • 食べる人と作る人とを直接つなぐWEBサイトを作る

などがあります。

 

農業ファンを増やす(農業に親しんでもらう)活動の例としては

  • グリーンツーリズムを企画・運営する
  • 農家レストランを開く
  • 農家レストランのPRやメニュー作りや運営をサポートする

などが挙げられます。

 

 ▽

 

少し難易度は高くなりますが、

  • 農産物の輸出を支援する(※1)
  • 農産物の販売促進に補助金や助成金が出る場合、農業団体などが事業計画を作成・実行するのを支援する(※2)
  • 農業テーマパーク(※3)の新規立ち上げ・運営を支援する

といった活動も

「農業活性化型の食育活動」

に該当するでしょう。

 

(※1)日本の農産物はその品質の高さで世界的に有名です。

2013年現在、 日本の農産物の輸出額は年間約5000億円。

日本政府はこれを1兆円まで伸ばしたいと考えています。

 

(※2)農業関係の補助金・助成金は他産業よりも多いです。

国が出す場合と、自治体が出す場合があります。

 

(※3)農業テーマパークとしては

「伊賀の里モクモク手づくりファーム(三重県)」

「ポケットファームどきどき(茨城県)」

「げんきの郷(愛知県)」

「阿蘇ファームランド(熊本県)」

などが有名ですが、新しく農業テーマパークを作りたいという話は今も各地にあります。

 

 ▽

 

「農業活性化型の食育活動」

を行うにあたり持っていると望ましいスキルはいろいろ考えられますが、まずはマーケティングのスキルが重要ではないかと思われます。

 

日本はもともと

「ものづくりの国」

だという意識が歴史を通じて一般に強く、職人気質的に品質の良いものをこだわって作ることが素晴らしいことだとされてきました。

 

その一方で、マーケティング的な努力に対して敬意が払われることはあまりありませんでした。

 

農業は、とくにその傾向が強い分野の1つです。

 

つまり、マーケティングはあまり実施されていません。

 

言葉を選ばずに言えば、他産業ではあたりまえに行われていることを、つまりマーケティングをちょっと農業分野に応用するだけで、目に見える効果が出ます。

 

感度分析のしやすい分野だ、ということも言えます。

 

いずれにしても、

「農業を活性化する」

ということは

農業が儲かる分野で あることを実証する

そのうえで、農業に参入したい人や企業を増やす

そのために何ができるか、というのが根本のテーマになります。