食の安心・安全型の食育活動

「食の安心・安全」

というテーマに関しては、企業や自治体や国家が大規模に取り組むことが多く、食育活動をする人が個人として取り組むケースはあまり見かけません。

 

ですが、

 「食の安心・安全について一般生活者を啓蒙する」

つまり講座を開く、という方法であれば、個人でも活動することが可能です。

 

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食の安心・安全はテーマとしては堅苦しいので、

「どうやって一般生活者の関心を買うか?」

という点では企業も自治体も国も苦心しています。

 

あなたがこのテーマで人の集まる魅力的な講座を開発できたら、協賛金や補助金が出るかもしれません。

 

食育活動に興味のある人も、この分野は敬遠することが多いので、ライバルが少ないのも利点です。

 

ただしこのテーマで講演や講座をするには、かなりの知識が必要となります。

 

必要な知識の例

  • フードチェーンの知識
  • ラベル表示の知識(※)
  • HACCPやGMP、ISO22000、有機JAS、GAPなど認証の知識
  • ポジティブリスト制度の知識
  • GMOの知識
  • 食の現場(飲食店や学校給食の厨房)の知識
  • 農林水産業の現場の知識
  • 企業や自治体や国家がどのような取り組みをしているかの知識
  • 食品添加物などを含めた化学の知識

等々…

 

したがって、あなた自身がこうした知識に深入りしていない場合は、無理にこれから勉強しようとはせず、すでに詳しくなっている人とコラボすることをお勧めします。

 

勉強に時間を使うより、

  • どうやって専門家と上手にコラボするか
  • どうしたら魅力的な講座になるか

を考えるために貴重な時間を使うようにしましょう。

 

あなたが食に関する講座を企画し、カリキュラムの中に食の安心・安全についての科目を入れ、

「すでに詳しくなっている人」

を講師として雇う、といったことが考えられます。

 

「すでに詳しくなっている人」

というのは、たとえばこんな人です。

  • 食品企業の商品開発をしている人・していた人
  • HACCPやGMP、ISO22000、有機JAS、GAPなど認証をする団体にいる人・いた人
  • 自治体の食品安全担当の部署にいる人・いた人